本当はオススメしたくない
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福岡市は大手門「HAKKO食堂」のぬか漬け。その味を知ったらあなたも虜。

ぬか漬け

地元の人たちに愛され、私が足繁く通う店。

本当は教えたくないんです。

知る人が増えれば増えるほど、敷居が高くなってしまうからです。

でも、この味を伝えなければグルメライターとしては失格。

そう決心して紹介しましょう。

 

場所は福岡市中央区大手町、福岡市地下鉄空港線「大濠公園駅」から徒歩2分。

HAKKO食堂(ハッコウショクドウ)」が、そのお店です。

 

HAKKO食堂」は「ぬか漬け」の専門店。

なぜそんなに人気があるのか。

それは「ぬか床」にあります。

当然のように「ぬか漬け」の味の決め手は「ぬか床」。

「ぬか床」は作り手によって味わいがさまざまに変わり、

しかも手間と時間をかければかけるほど味わいが深まっていきます。

 

HAKKO食堂」の「ぬか床」は、

祖母の代から80年間にわたって育てられた貴重な「ぬか床」。

唐辛子や山椒がピリッと効いたさわやかな酸味と、

ぬかの風味が感じられる味わいは、誰にも真似できるものではありません。

 

販売しているのは、そんな「ぬか床」の風味をまとった15種類ほどの「ぬか漬け」と、

醤油・酒・砂糖などの煮汁に、ぬかを合わせて炊き上げた北九州市の郷土料理である「ぬか炊き」が3種類。

 

「ぬか漬け」は旬を感じさせる定番の物から、糸島産のブランド卵「つまんでご卵」を使用した

「卵のぬか漬け」などの変わり種まで豊富なラインナップがそろいます。

 

ランチタイムには、「ぬか漬け」「ぬか炊き」を使った定食やカレーも提供してくれます。

私のおすすめは、「ぬか炊き」「ぬか漬け」、そして「ぬか漬けの野菜炒め」がそろう3種盛り定食。

意外な味わいに驚かされるのが、カレールーにぬかを合わせた「ぬかカリー」。

こちらは5食限定。だから紹介したくなかったんですが・・・・。

 

その魅力に取りつかれた私は、午前中に立ち寄ってぬか漬けを買い、

ランチタイムに訪れて定食を楽しみ、仕事帰りに夕食のお供に「ぬか炊き」を

買うなどという日もあるくらい。

 

美味しいという一言では言い表すことができない深い味わいを、ぜひ、味わってください。

 

店名:HAKKO食堂

TEL:092-406-9626
住所:〒810-0074 福岡県福岡市中央区大手門3-2-26
アクセス:福岡市地下鉄空港線「大濠公園駅」4番出口より徒歩2分
営業時間:
11:30~14:00
17:00~22:00
定休日:日曜日
ホームぺージ:https://www.hakkoshokudo.com/

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