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コンセプトは医食同源、八尾の台湾料理カフェ「金萱堂」!
タピオカドリンクに代表されるように、都会を中心に只今、巷は台湾ブームが席巻中です。
そんな風潮がある中、大阪の八尾という街に、流行を追うことなく、
あくまで本場の食文化の素晴らしさを誠実に伝えようと、日々、取り組んでいるお店があります。
今回特集したいのは、「金萱堂」というカフェ。
近鉄大阪線・近鉄八尾駅東口から徒歩6分、地元の方にとってのランドマーク、
アリオ八尾からは歩いて2分でたどり着きます。
医食同源の考えを取り入れた台湾の食文化を多くの人に知ってもらい、
親しみを持ってほしい、という思いが、こちらを開いた大きな動機だと言います。
爽やかな水色に統一された外観に、かつて欧州で普及したシノワズリという絵柄が飾られた店内の白壁。
まさにこの場所で過ごすひとときが特別であることを、さりげなく伝えてくれます。
10時半から提供される「朝食」から、こちらの一日が始まります。
北海道や青森産の干し貝柱エキスがしみる「おかゆセット」は、
黒胡麻まんや3点付け合わせもついて、朝から上々のスタートを切れること間違いなし。
鹹豆漿(シェンドウジャン)豆乳スープがついた「台湾定番朝食」は、
まるで現地の食堂で食べるかのような本格的な味わいです。
ランチでは、「台湾美食セレクトセット」の内容が充実しています。
10品の中から、お好みのものを2品選べるスタイル。
昼からガッツリいただきたい方には、ごろっとした豚バラ肉が入った現地の庶民の味「魯肉飯」と
思わずほっとする味わいの「酸辣湯麺」の組み合わせがおすすめです。
点心でまとめるなら、「台湾小籠包」と「水晶エビ餃子」の名コンビ。
ライスペーパーの食感がやみつきになる「鮮蝦腸粉」と
シャッキリ炒められた「茹青菜茹野菜」のカップリングも捨てがたいところです。
カフェタイムの「台湾茶宴」では、「阿里山金萱茶」や「凍頂四季春」などのお茶をいただきつつ、
ミニサイズのマンゴープリン、杏仁豆腐なども。
ゆっくり心落ち着けるひとときをもたらしてくれる八尾の「金萱堂」―
これからも注目し続けたいお店です。
[店名] 金萱堂(キンセンドウ)
[TEL] 072-968-8752
[住所] 〒581-0869 大阪府八尾市桜ケ丘1-2
[アクセス]
近鉄大阪線「近鉄八尾駅」東口より徒歩6分
アリオ八尾より徒歩2分
[営業時間]
10:30~18:00(L.O.17:30)
【テイクアウト】
・注文受け付け 営業開始~18:30
・商品受け取り 19:00
[定休日] 日曜日、祝日
[ホームぺージ] https://www.kinsendo.jp/