本当はオススメしたくない
秘密のグルメスポット

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桑名観光で名物料理なら「天ぷら 兎波(となみ)」が穴場。秘伝味噌ダレと天丼の見事なシンクロ「味噌天丼」は必食!

FireShot Capture 1110 - 桑名で秘伝の味噌だれが美味しい名物「味噌天丼」を堪能 - http___www.tempura-tonami.com_miso.html
桑名市にある「天ぷら 兎波(となみ)」

三重県桑名市といえば、ナガシマスパーランドや、国の重要文化財にも指定されている大正時代の建築物「六華苑」など歴史ある観光スポットが点在しています。
そんな、見どころの多い町、桑名に立ち寄った時に、ぜひともおススメしたい天ぷら料理屋さんがあります。そう、「天ぷら 兎波(となみ)」です。立地的にも穴場ですが、わざわざ訪れたいお店といえるでしょう。

日本料理店で修業してきたという店主が作る最上級の天ぷらには、3つのこだわりがあるといいます。
1つめは”衣”。天ぷらのおいしさを決めるのは、衣と言っても過言ではありません。サクっ、カリっ、ふわっとした衣を作るために、小麦粉は数種類をブレンド、素材につける打ち粉と揚げる直前につける衣の小麦粉を使い分けているそうです。氷水で冷やしているのもポイント。これらのひと手間が、よりおいしくするポイントなんですね。
2つめは”油”。油は桑名が発祥とされている、こめ油を使っています。ヘルシーで、ニオイも少ないというのが、まさに天ぷらにはうってつけ。
3つめは”揚げ方”。温度の違う油を2種類、素材に合わせて使い分けています。絶妙なタイミングもプロの技。熟練された技術があるからこそ、旨い天ぷらが揚がるわけです。

そして、このお店に来たからには、ぜひ召し上がっていただきたいのが、なんといっても名物「味噌天丼」です。
そのカリスマグルメ(笑)は名古屋のひつまぶしにも匹敵!あっという間にペロリ。
まずは、アッツアツでサックサクの天ぷらに、隠し味として、山椒、卵黄が入っているという八丁味噌ベースの秘伝のタレが最大限までお膳立て。定番の味噌天丼は、約10㎝というプリップリの大海老が3尾、国産の季節野菜が5品のっているのですが、どれから箸をつけようか、やっぱり海老かな、なんて嬉しい悩み。そもそも、この味噌と天ぷらがよく合うんです。八丁味噌の甘さとコク、ふわっと後から追いかけてくる山椒が美味に拍車をかけます。
ついつい一気に全部食べてしまいがちですが、ちょっと待ってください!半分ほど食べたら、今度は「天茶漬け」で楽しみましょう。
熱い和風だしと薬味をのせて、だし茶漬けにします。しっかりとした出汁が味噌と合わさり、そこから香る天ぷらの匂い。もう、たまりません。まさにどんぶりと天茶漬けで二度おいしい!そしてなんとなく得した気分…(笑)。

天ぷら御膳やコース料理などもあります。桑名観光の際は、「天ぷら 兎波(となみ)」をお忘れなく。素敵な思い出が、きっとまたひとつ増えますよ。 

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